Ogori, Japan
Hikata
N/A
No wheelchair-accessible entrance
花立山(城山、山隈山)の山麓に広がる古墳群の一つで、唯一、石室に入る事ができます。それなりの大きさの石室で驚かされます。奥には観音様が祀られ、国内の他の横穴石室古墳同様に信仰の対象となっていました。 石室の壁には線状の彫刻が施されていますが目視は中々難しい所です。 裾野は私有地が多く、他の古墳は近寄る事すら出来ず、かつ大半が石室を破壊され石を抜かれているので貴重です。 古墳へのアプローチは花立山登山道から分岐して比較的なだらかな山道をしばらく歩くか、山を回る形の細い細い農道を使い、案内板の所から登るかの2つになります。近いのは後者。 前者は落ち葉や木の根、途中数箇所ある起伏を越えて進むので足元に注意。ヒール等は無理です。 進むに連れて古墳と思われる盛り上がりが到る所に見られ、古代の豪族の墓地を通っている事を実感しながらのアプローチになります。くれぐれも足元に注意。
like
花立山穴観音古墳は、筑後小郡ICの北2.1kmほどの花立山(城山)の麓にある古墳時代末期(6世紀末)の古墳です。古くから石室の入口が空いており、地元では「穴観音さん」と呼ばれて親しまれてきました。 花立山の南西斜面を中心に形成されている「花立山古墳群」は、現在300基もの古墳が確認される県内でも最大級の群集墳です。その中でも県史跡の「花立山穴観音古墳」は、古墳時代終末につくられたとみられるもので、古墳群の中でも唯一、当時の原型に近い形で残っています。古墳の内部は全長12.3mにもおよび、2つの部屋がある横穴式石室があります。石室の壁面には、線を刻みこんだ「線刻」という装飾が見られ、装飾古墳としても有名です。線刻の内容は、格子文様や三角文様が中心で、魔除けなどの意味が考えられます。 2004年から2006年には発掘調査を行い、全長33mの前方後円墳であることが確認されました。周囲を巡る周溝を合わせると、全長45mと非常に大型になります。古墳が造られたのは6世紀の終わり頃で、地域で最後に造られた前方後円墳として、当時の社会の復元に非常に大きな意味を持つ古墳です。
駐車場は公園内に置き、歩いたほうが良いかもね。
石室内の石の隙間にマムシ様が潜んでおられましたので、見学の際は十分ご注意下さい。
猪も蛇も問題無い。己れの心と対峙し無心の境地に悟り示し隣とする成らば、城山の観音様は必ずや微笑んで下さいます。
猪が出るという看板があり、少し怖かったし中にも警戒して入りませんでしたがきっと中は大きくてすごいと思います。あと、大きい車では行けないです。細い一本道で古墳前は停めれて二台ギリで駐車できる感じです。
石室が広く、3部屋になっていた。懐中電灯が必要でした。道が狭いので城山の駐車場から歩くことを勧めます。
筑後川流域古墳公開時に訪れた。近くには焼の峠古墳があるのはもうご存じであろう。さて、ボランティアの方が昼食をとっていた時だったから案内を遠慮したのだがついてきてくれた。玄室にはこの名前の由来にあるようにに観音様を祀っている。この石室は線刻画を持つことから有名にもなっているし、後背地には無数の横穴墓や、円墳が点在している。シーズンオンには行ってみようと、山中を彷徨ってみようかな。まあ、命は懸けないけれども。
Deli
The best companies in the category 'Deli'