Kobe, Japan
3 Chome-1-6 Kaigandori, Chuo Ward,
N/A
+81783317588
父方の祖父が、戦時中に輸送船の機関長で、中国大陸に向けて物資を輸送していたところ、米軍の潜水艦に魚雷攻撃を受けて船が一瞬に沈没し、亡くなってしまいました。こちらの学芸員の方にメールを送り、参観日時を伝えていたら、その日までに祖父の乗船していた船の写真をはじめ、資料を揃えておいてくださいました。太平洋戦争中に撃沈された軍艦の話はよく聞きますが、うちの祖父のように徴用された商船の乗組員で亡くなった人の話は、まったく話題にも上りません。この資料館に行くと、そうした太平洋戦争中に撃沈された商船の写真や資料があり、さまざまなことが分かります。平和を考えるうえでも、是非、訪れて欲しい資料館です。
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国家総動員法(戦時には政府が民間の人、資産類を管理、使用、収用、徴用することを定めた法律)により民間の船が徴用され、犠牲となった方々の史実を展示説明しています。 こんな世の中にしてはいけないと強く考えさせられました。
見に行く人で響く人は幅狭い感じ。知らない事実はたくさんあるので、勉強になる。私としては行ってとても良かったと思う。
戦時中の戦没戦死率が帝国海軍よりも高かった日本船員。プロパー海兵出身の高級士官が書いた名著「海上護衛戦」などの戦史の中でさえ、ほぼふれられない戦没商船と船員を記憶する非常に大切な施設です。
普段注目されない商船の資料もある点が有意義な施設だと思います。
職員の方も気軽に対応してくれます。
戦地で亡くなった祖父の事を調べに母と行きました。 沢山の資料の中から調べるのは難しく、職員さんがこちらの分かっている少しの情報だけで調べてくれたおかげでどこでいつ亡くなったのかがわかりました。 その節はありがとうございました。
まず、壁一面の戦没船の写真に息を呑みました けれど、更に衝撃だったのは、 戦没船の写真の下に船の名前だけが 書かれたプレートがぎっしりあった事 量にして写真の数倍 この世に写真の1枚すら残さず、 永遠の眠りに就いた民間船が あんなにもいたのか、 そう考えると心が痛いってレベル ではありませんでした
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