コミックパス

_ karin999

場所や営業時間について ・「TAIKI1212」というパチンコ屋の敷地内にある。 ・駐車場や自転車置き場は十分にある。 ・「こたぱん」という、喫茶店&ベーカリーの1階にある。 ・定休日は毎月7日と21日。 ・営業時間は午前11時から午後11時まで。 ・毎月の第一土曜日は「コミックパス」の日で、2階の「こたぱん」で作ったラスクがもらえる。 ・会員登録は紙でもできるが、スマホ登録を前提としているようである。 料金体系について ・料金プランは、500円(税込)の1day12時間しかない。居る時間に関係なく500円の定額である。 ・500円にワンドリンクが含まれている。 ・ドリンクはチェーンの漫画喫茶と違い、2階の喫茶店から本格的なコーヒーなどを持ってきてくれる。 ・追加のドリンクはどれを頼んでも、一杯100円である。500円追加でフリードリンクにもできる。 ・そして最もユニークなのは一ヶ月3000円の月額フリープランがあること。一ヶ月間何回利用しても3000円ポッキリである。 ・料金は店に入ったときに500円払う。退出時は、追加ドリンクがなければ店員にひと声かけてから退店するだけ。 ・伝票を挟んだバインダーを店員に預ければ、途中退店もできる。2階の喫茶店は出入り自由である。 設備について ・漫画の冊数は2万弱程度と思われる(2021年4月)。最近の漫画喫茶としては、やや少なめな印象である。 ・置いてある漫画には、はっきりとした傾向がある。新旧含め名作漫画を揃えるという意思を感じる。銀河鉄道999のような名作を読みたい気分のときに良い。夏目義徳の「トガリ」が置いてあるのを見ると、嬉しくなってしまう。その代わりに、漫画の中でもサブカル的な扱いの本は少ない(なろう系など)。 ・パソコンはない。個室もない。漫画がおいてある場所の検索システムはない。 ・Wi-Fiと、各席にAC100Vのコンセントがある。USB Type-Aのコンセントはないので、スマホの充電等がしたい場合にはアダプターの持ち込みが必要である。 ・席数を数えるのは失念していた。椅子は店の奥の方に豪華ソファー席が10席ほどある。ほかは普通の喫茶店にあるようなテーブルと椅子がある。 ・座る席は指定されず、空いているところに座る感じであった。 食事のメニューについて ・この店自体には食事メニューはないが、問題ない。2階の喫茶店&ベーカリー「こたぱん」に行けばいいからである。 ・漫画を2冊まで喫茶店に持ち込み、食事をしながら漫画を読める。 ・普通の漫画喫茶の食事は揚げ物が多いが、きちんとしたベーカリーのパンが食べられる。 筆者の感想 ・店自体が新しく、食事は2階に行くというシステムのため、店がきれいで清潔である。 ・料金体系がユニークである。料金が税込500円フリーのみというのは安く、時間を気にせず漫画を読める。 ・月額3000円のサブスクリプションがあるのも珍しい。Wi-Fiとコンセントがあるので、ノートパソコンを持ち込んでのワークスペースとしても使える。コーヒーが上質なので、これ目当てに通ってもいいぐらいだ。 ・漫画喫茶としてユニークな点が多い店であるので、この記事を読んだ方には、一回は訪れてほしい。

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