Shiki, Japan
Kamimuneoka, 4 Chome−27
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+81484731111
明治期に築造された富士塚。 荒川の水害により2回ほど移築され、また山体の崩れを防ぐためにコンクリートで表面が補強されているので、「本来の姿」が残っているわけではないが、非常に規模も大きく、多くの石碑が登山道に建てられ、胎内も形成されていて、見甲斐がある。
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2度目の移築が行われた戦後にコンクリートで固められたそうですが、それを割り引いても、近世以来の富士講、浅間信仰のあり方をよく伝えている富士塚だと思います。意外と身近にこのようなひっそりとした歴史遺産が残されているのは素晴らしいことだし、意義深いことだとしみじみ思いました。 今は登れるわけではありませんが、かつてはこの富士塚に登ることもできたのでしょうし、実際の富士登山の代わりに、この塚に祀られた数々の神を拝むことで富士登山と同じ霊験を得ようとしていたのでしょうね……。
神社に気持ちが良かったです
富士山の黒巌は価値がある
明治時代に出来たらしい付近の集落の鎮守 浅間・稲荷・八幡・庚申塔そして富士塚に立てられたら石碑から様々な信仰を伺うことが出来る
ずいぶん前に荒川に多摩川で人気があったタマちゃんというアザラシが現れたというので見に行って見かけたんです。第一印象は、「気持ち悪い」というものでした。富士塚というのは、富士信仰が盛んになった頃、富士山までは遠くて行けない上に、女人禁制だったから、誰でも気軽に行けて、女も登れるようにしたのが富士塚だったんです。富士塚には富士の溶岩や富士にある風穴や氷穴を模した穴、富士講の人たちが石碑を立てたりしたものが一般的で、頂上には浅間神社を模した社を備えたものもあります。富士信仰は長寿を願うものだから、本物の富士の溶岩を使っているから同じ御利益があると信じられたんでしょう。浅間神社の祭神がコノハナノサクヤヒメであり、女の神様だから女人禁制だったんです。ここの富士塚は登れないそうですから、御利益は期待できませんね。ここまでして残した意味って何でしょう?私の住む地域には二つの富士塚があるから、余計に惨めな感じがします。
良く保存されている富士塚
浅間神社の、境内にあり一見の価値あり
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